相場の主役がユーロにシフト
おはようございます(^^)
今週の相場は、いくつかの要因が重なり、EUが主役となっています。個人的には、3つの要因を考えています。
1.ドラギ効果
5月29日に実施された四半期に一度の欧州議会での議会証言でのドラギECB総裁の発言は
『ユーロ圏には依然としてフォワードガイダンスなどを含む異例の金融政策による支援が必要だ』
2.ギリシャ効果
ブルームバーグ報道によると
「7月の償還/利払いまでにユーロ圏とIMFとの間で金融支援条件の合意が出来ず、結果として 支援金を受け取れなかった場合、ギリシャ政府は償還をやらない選択を考慮」
3.イタリア効果
9月のドイツ連邦議会選挙と同じ時期に、前倒し総選挙の実施を臭わせたレンツィ前首相。
これについては、さまざまな憶測が広がっております。