労働市場引退FX日記

備忘録として使用しております。

アンブローズビアズ

アンブローズビアスとは?

 
1900年代初頭に活躍した小説家、ジャーナリストです。当時アメリカは南北戦争の真っ只中で、大統領はリンカーンです。
 
僕はこの書籍を投資哲学にも応用しています。ブラックユーモアに満ちあふれながらも、人間心理の本質を突います。
 
流石に和訳名が悪魔の辞典とだけあって辛辣ですね笑
恐らく題名も本人の遊び心でしょう。
 
少しクスッ!っと笑ってしまい電車の中で恥ずかしい思いをしましたね泣
 
投資哲学に有用な?
部分を抜粋してみます。
ビアス独特の語彙の解釈が秀逸です。
 
 
趣味を技量と思い誤り、野心を能力と混同している世間の厄介者。
 
議論
他の人の思い違いをますます強固にする愚かな行為。
 
格言
歯の弱い者でも噛めるように骨を抜き取った人生の知恵。
 
金銭
手放す場合はともかく、いくら持っていてもなんの利益ももたらさない結構な代物。教養の印、持ち運びが自由な財産。
 
運命
それは、間抜けがヘマをやらかした際に使う言い訳。
 
結構捻くれてますね笑
南北戦争に彼も参加してたみたいなのでこの世の理不尽を嘆いて、執筆したのでしょうか?謎…