欧州極右政党の衰退
おはようございます。
金曜日のノーファンペイロールは市場予想の18万人に対して結果は9.8万人と少し驚きました。
季節的な要因も重なっての結果だと解釈しています。
ところで、欧州では極右政党の衰退が激しいですね!
オランダではヘルト・ウィルダースが失速気味。
フランスでも極右ルペンは左派のマクロンに押され気味。
ドイツでも極右政党のAFDの党首フラウケ・ペトリーが党員のユダヤ人への差別発言などで支持率が急落しています。
一時期に比べかなり極右派の勢いにブレーキがかかってきました。
しかし、EU崩壊のカウントダウンが止まった訳ではありません。
昔はユーロは世界で最も美しい通貨なんて言われてたのも、もはや昔話…
リーマンショックから始まり、ギリシャの国家ぐるみの粉飾決算がパパンドレウ大統領によって暴露され、イタリアにも飛び火して…もう8年間続いてます。
そろそろいい加減にしてほしいですね…
リッチモンド連銀総裁辞任
おはようございます。
リッチモンド連銀のジェフ・ラッカーが連邦公開市場委員会の議事録の内容を公にされる前に
メドレー・グローバル・アドバイザーズに流していたことが露呈し辞任になるようですね…
そもそもリッチモンド連銀は今年は投票権を持っていないので、影響は限定的だと思われます。
僕もシンガポールの投資コミニュティに加盟しているので、アベノミクスによる黒田バズーカが行われる事を、半年くらい前に情報が回って来ました。
為替の世界ではインサイダーがないので
僕はお金より人脈と情報を大事にしています。
ただ、残念な事に日銀の情報統制が甘い事は世界では周知されています。
いくら情報を手に入れても僕みたいな小規模個人投機家にとってはヘッジファンドにや投資銀行には資本力では太刀打ち出来ませんね泣
人が騒ぐから己も騒ぐ
こんばんは。
本日はさしたる経済指標の発表もなく、政治要因でドルが売られてますね。
僕は流行など人が騒ぐから自分も騒ぐというのは性に合わないのですが
マーケットに関しては皆んなが騒げば自分も騒ぎます苦笑
本日はまさに、そう言った相場でドル円の戻り売りに便乗させて頂きました。
判断材料が希薄でしたので、プライスアクションを観察しながらのドル売りを行いました。
アジア時間→36pips
ヨーロッパ時間→74pips
北米時間現在→47pips
北米時間帯はもう少し伸ばせそうですので眠いのですが、頑張ります!
経験値のないムニューチン財務長官
こんばんは(^^)
共和党はヘルスケアプランを断念しましたね。これでオバマケアは継続される事になりました。
次にトランプ政権が行う改革は税制改革ですね!
しかし、ヘルスケアプランの改革すら共和党の協賛を得られなかったトランプの人徳、手腕に甚だ疑問です。
あれだけの無様さを見せられて、トランプが次は税制改革だ!と意気込まれても…
当然、税制改革ですからムニューチン財務長官が関わりますが、経験のゼロのムニューチンとトランプが実行に出来るとは思えませんね(^^;)
↑GS出身スティーブン・ムニューチン
ウォール街の人達も冷笑してることでしょう。来週もドルは弱気と考えてます。
しかし、日足チャートを見る限り8日連続で陰線で引けてるので、どこかで買い戻しがあるかと考えています。
ヘルスケアプランの投票中止でドル売り
おはようございます。
今夜に行われる予定だった下院共和党のヘルスケアプランの投票は意見がまとまらなかったため、中止になりました。
これにより、ドルが110.62円まで売られました。
ただし、説得工作が水面下で交渉が進んでいるらしく、意見がまとまり投票が開催される事もあります。
その場合はドル買いでのオペレーションを行います。
オバマケアでは「幅広い疾病分野」として具体的に長々とした記述がありました。
これに対して財政保守派議員からは「すべての国民が幅広い疾病分野のカバーを必要としていない」として
もっとスリム化された、ベーシックなカバレッジだけで良いのでは?ということを主張してきました。
この主張に対する反論としては、
本人が想定もしていない病気に突然罹った場合、それはどうする?
という問題が挙げられています。
どちらに傾こうがボラティリティが上がればスキャルでのオペレーションを行い利ざやを獲得しようと考えている次第です(^^;)