バイロン卿
イギリスの詩人、バイロン卿の著書『チャイルドハロルド』の一節を抜粋してみました。
道なき森に楽しみあり
孤独な岸に歓喜あり
誰も邪魔せぬ世界は
深い海と波の音のそばに
我人間より自然を愛す
彼の生涯は破天荒です。
政治家であり詩人でもあります。
1700年代後半から1800年代初頭に活躍しました。
彼は、ポルトガル、イタリア、スペインなど旅をします。
彼の詩はイタリアでの奔放な生活から憂愁と反逆の詩に異国情緒をそえています。
後にギリシア戦争に参加して、齢36歳で命を落としてしまいます。
人間より自然を愛する。
この言葉は心に響きます。僕も休日は文明の汚染から離れるために、近場の鎌倉にある茶屋で枯山水の庭園を眺めながら、縁側でまったりしてます。