FXは心理戦
当たり前ですが投資をする上で人間心理がとても重要な要素になります。
第1に対外心理。
これはインターバンクの向こう側で投資している人の心理を指します。
簡単に言ってしまえば、個人投資家やファンドが何処にショートカバーや、利益確定に指値を置いているかなどです。
第2に内外心理戦。
こちらは自分との戦いですね苦笑
例えば含み益が出ている時は、まだ上がるのではないか!?です。
僕も人間ですので、当然そう言う欲が出ます。しかし、その欲望の自分とどう戦うががとても大事です。
僕はいつも取り引きをする際には哲学書を何冊も置いてあります。
欲望が抑えられなくなったら、一休みして哲学書を読み、心を整えます。
孫氏の言葉を借りてしまえば、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」ですね
また、モンゴル帝国の宰相、耶律楚材の言葉を借りれば、「一利を得るは一害を除くに如かず」です。
耶律楚材の言葉を投資心理で例えるならば一害と言うのは、自身の感情かな?と思った次第です。